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思いを形に
201003.22
こんばんは～。
建築の仕事をし始めたとき、
初めての棟上げは、感動して泣くだろうな～と思っていました。
心配が先にたち、泣くどころではなかった…。
初めてのお引渡しは、さまざまな思いが去来して泣くだろうな～と思っていました。
気に入っていただけたか気になって、泣くどころではなかった…。
今日の午後、新築を考えていらっしゃるご夫婦と、プランや仕様のお話をしていて、
ご主人が、家への思いや、
幼い頃には分からなかった家や自分に対するお父様の気持ちが
同じ立場になってよく分かる…という話をされているとき、
ちょっと泣きそうでした。
なぜかよく分かりませんが…。
そういえば…と、先日お引渡しさせていただいたお客様にも
家への思いやご家族の歴史、思いを聴かせていただいているとき
泣きそうになったのを思い出します。
「思いを形に」なんて、よく聞くフレーズですが、
思いが見えない分、本当は難しい。
執筆者：片岡千尋
