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「タイム」
201202.27

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「タイム」を観ました。

久しぶりの洋画。

近未来の世界では
25歳で人の成長はとまり、
25歳以降の人生はお金で買うことになります。

貧乏人は、1日1日を生きていくために
睡眠時間を削って働き、
それでも足りず、時間切れになると
死が待っている毎日。

一方、富裕層は、
永遠ともいえる命を手にし、
毎日、ギャンブルや贅沢なパーティー。

この貧富の差は何?

ってことで、一人の男が富裕層に
乗り込んでいくのですが、

時間って何だろう、と考えさせられる映画でした。

ネタバレになってしまうので、詳しくは書きませんが
私は、最後の方で時間切れになってしまう
男の死に様に、とても興味を抱きました。

興味は抱いたけれど、映画の中では
あっさりと流されていました。ありゃまぁ。

あんな風に、無我夢中になった結果の死なら
私にとっては本望だな、と思いました。

30歳になり、
自分の中のタイムリミットを考えて
生きるようになりました。

まだ早いかもしれませんが
基本的にグウタラな私は
リミットがないと、ただ漫然と生きてしまうので。

今、幸せだと思うのは
たとえ1日、1週間の命でも
この仕事をしながら死ねたらいいなと
思えることでしょうか。

海外へ行きたいわけでもなし
他にしたいことがあるわけでもなし。

自分が大切にしたいと思っている人には
なるべく連絡をとるようにしているし

気掛りは建築中のお客様ぐらいなので
最後まで監督できないことはお詫び申し上げて、
残り少ない時間を楽しく過ごしたい、
それが私の望む最期です。

25歳の成長から5年生きてるって、
映画のスラム街では、頑張ってる方です。

私の決めたタイムリミットは75歳なので
後45年あります。

何ができることやら。

執筆者:片岡千尋
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