スタッフブログ
こんにちは。
朝までぐっすりの千です。
オムツのCMみたいですが。
3週間、夜中に起きてたので、癖がついたなぁなんて思ってましたが、それも昨日で終わり。
朝までよく寝て、ブログを書く時間も微妙です。
ガマさんのことを慕ってくださっている業者のSさんから、こんなメールをいただきました。
中井さんの辞世の句等についてのブログを読みました。
どのような意味の句か気になってチャットGPTにきいてみたのですが、素晴らしい回答だったので以下共有させてください。
Q:知人の辞世の句です。どのような意味ですか?
雨ならず 風ならずとも 花は散る 行雲流水 吾が旅立ちの刻

A:静かで、覚悟のにじむ辞世ですね。
一句ずつ分けて読むと、意味がよりはっきりします。
雨ならず 風ならずとも 花は散る
普通、花が散るのは「雨」や「風」という外的な力によるものです。
しかしここでは雨でも風でもないのに花は散る――
つまり、
- 外から何かに壊されたわけではない
- 誰かのせいでも、偶然の災いでもない
- 自然の理(ことわり)として、時が来て散る
という含みがあります。
自分の死を、抗いようのない自然な流れとして受け止めている表現です。
行雲流水 吾が旅立ちの刻
「行雲流水(こううんりゅうすい)」は、
- 行く雲、流れる水のように
- 執着せず、逆らわず、成り行きに任せて生きること
を表す禅語・四字熟語です。
ここでは、
雲が流れ、水が行くように
私もまた、静かに旅立つ時が来た
という心境が詠まれています。
全体の意味として
この辞世は、
私の死は、誰かのせいでも、不幸な事故でもない
花が散るように、自然の摂理として訪れたもの
雲や水のように、執着せず、静かにこの世を去っていく
という受容と達観を表しています。
悲嘆よりも、恨みよりも、
「よく生き、よく時を迎えた」という穏やかな覚悟が感じられる一句だと思います。
Sさん、ありがとうございました。
辞世の句をガマさんが机の上に貼っているのを見つけたとき、もっと話をしておけば良かったな、とか
腫瘍が分かった時点で、先生に言われるまま入院とかではなく、家に帰してあげたら良かったな、とか
後悔はいくらでも出てきますが、それも全て行雲流水として、前を向いて生きていこうと思っています。
