お知らせ

メダカ2匹昇天
200907.05

 こんにちは、ガマ仙人です。

 

一昨日、4時頃実家にいた。

「SN社のKさんが来られたよ」と小中井君から電話。

 

展示場では、朝顔型のガラス鉢の中の白メダカを楽しそうに

見入っているKさんがいた。

 

大きいメダカが、小ぶりのメダカを追いかけ回しているのがよくわかる。

『オスを2匹入れてしまったかなぁ』と思いながら、Nさんの正面に座った。

 

「白メダカが1匹死んだんですよ。片目が飛び出してきて…」と
いきなりKさん。

 

「出目病ですね」

「一番大きいやつだったのに…」

 

「うちでも死んだことがありますよ」

「小さな水槽に10匹も入れているからかなァ…」

 

「水が悪いとそうなることがあるとも聞きましたけれどね」

「塩を入れてもいいんでしょ」

 

「いいんじゃないですか」

といった導入からメダカ談義が始まり、実家のメダカ達も見てもらった。

 

「緋メダカ、持って帰りますか」

「いやァ、梅酒のビンをフリーマーケットで買ってからにしますよ」

Kさん、展示場で見た梅酒ビンがえらく気に入っているようだ。

 

夕食の時、小中井君が笑いながら打ち明けた。

「Kさん。『こんにちは。メダカ元気にしてますかァ』って入ってきたよ」

 

私は、ますますKさんが好きになった。

そして、今朝、白メダカに餌をやろうとすると、3匹しかいない。

床で1匹が干物になっていた。

 

追いかけられて、鉢から飛び出したらしい。

 

メダカも、いろいろな飛び出し方を見せてくれる。

 

だから、生き物の飼育はそれなりにむつかしいのである。

 

執筆者:片岡千尋
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