現場日記

手に職
202111.12

片岡 大です

倉敷市 新築工事 茶屋町

ユーリン・ホーム 新社屋

素敵な椅子です。

背景となる観葉植物、

漆喰の壁そしてナラの無垢フロア達と

とても馴染んでいます。

住宅雑誌の一コマの様です。

実はこの椅子は、

造作棚等を作る時に使用した

集成材の余りを利用して

大工さんに造って貰いました。

規格の大きさで入ってくる

集成材は必要なだけ使うと

必ず余材が発生します。

何か有効に活かせる物は無いかと

考えた挙句、事務所のカウンターテーブルで

使用する椅子を三脚造って

貰う事にしました。

背もたれ部分の

丸みを帯びた加工も

とても上手く丁寧に造られています。

スマホの電池がギリギリだったので

一脚だけしか写せていませんが、

三脚とも寸分たがわぬ大きさで造られています。

毎日通って、その家の事を誰よりも

知っている大工さんに、デザインから

お任せで造ってみてよとお願いしましたが、

結果は大正解でした。

スタイリッシュでありながら

手触りの優しい椅子を造ってくれました。

手前味噌ながら

こういった家具を

機械のある工場で造るのでなく

現場である物を利用して造り上げるには、

かなりの技術が必要ですが、匠の技で

期待以上の物を造ってくれました。

手に職とはまさにこの事ですね。

M哉君腕上げたな~。

これからも、良い物を作り続けて下さいね。

執筆者:片岡大悟
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