ただの相談役 気まぐれブログ

熱中症
201208.10

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

展示場の西側に道路を隔てて汐入川が北から南へと流れ

その西側に幅2mばかりの土手道が川に沿って伸びている。

 

夏休みだというのに、その土手道を毎日毎日

東陽中の運動部の生徒たちが走っている。

 

遮蔽物一つ無い炎天下の土手道を

真っ黒に日焼けした生徒たちが

帽子もかぶらずに駆けていく姿を見ていると

(いくら若いとはいえ、熱中症で倒れはしないだろうか

 水分補給はキッチリとしているのだろうか)

と心配になってくる。

 

しかし、『水分補給』という言葉を頭に浮かべ

(昔は水を飲ませてもらえなかった)

と、その頃に思いを馳せて苦笑いをした。

 

 

私は高校生の時にラグビーをしていたが

練習中に水を飲むことは禁止されていた。

 

 

あの禁止は何のための禁止だったのだろうか。

 

我慢をすることで根性を養うためだったのか。

 

水を飲むことによりスタミナが無くなると考えられていたためだったのか。

 

 

下半身を強化するためにカエル跳びを延々とさせられたり

肩を冷やすからプールに入ることを禁止されたり

45~6年前には常識だと言われていたことが

今のスポーツ科学では不合理とされて来ている。

 

 

あの頃の運動部員は練習中に一度や二度は

泥水を飲んだ経験があるのではないだろうか。

 

 

そういえばあの時代には

『熱中症』とか『食中毒』とかいう言葉がなかったと思う。

 

言葉がないから症状はあっても考えが至らない。

 

人間なんて『雑駁(ざっぱく)な生き物』ですよ。

執筆者:中井勝人
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