ただの相談役 気まぐれブログ

10ドルと1ドルの釣り銭ごまかし
201211.16

こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。

「詐欺とペテンの大百科(青土社)」

10ドルと1ドルの釣り銭ごまかし      レジ係りを騙す

 詐欺師は、1ドル以下の物を買い、10ドル札で支払いをする。彼は5ドル札1枚、1ドル札4枚と小銭の釣り銭を受け取っている最中にポケットの中に1ドル札が1枚あるのに気づく。
「ごめん、1ドル札があったのに10ドル崩してもらっちゃった。この5ドルと1ドル5枚を渡すから、さっきの10ドルを返してよ」。
 レジ係りが10ドル札を渡すと客は考えが変わり、「札が多過ぎるな。これ全部を20ドル札と取り替えてよ」と早口に言う。レジ係りに考える余裕を与えないように、全てを素早くやってのけなければならない。
時には、赤ん坊を抱いた仲間の女が列のすぐ後ろに並んで、子供をつねったり、ピンでつついたりして泣かせて、レジ係りの気を余計に散らす役をすることもある。
 レジ係りは20ドルを渡し、細かい札を掻き集めるが、カウンター上の唯一の10ドル札がレジから出たものだということは、忘れてしまっている。
 こんな見え見えの手口に騙されるはずがないと思うかもしれないが、レジ係りが十分に気を散らされていれば、とても有効なのだ。

 

トライする気はないけれど
トライされたら引っかかるかもしれない。
私は粗忽なところがありますからね。

執筆者:中井勝人
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