ただの相談役 気まぐれブログ

中国史
201308.01

こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

「嘘だらけの日中近現代史(倉山 満・扶桑社新書)」を読み終わり
「中華人民共和国は内乱で崩壊する」という私の考えが
間違いではなかったと確信しました。

「この本の題名がいきなり嘘です」と
著者は初めから切り込みます。

第一節 中国史は繰り返す

一、新王朝、成立

ニ、功臣の粛清

三、対外侵略戦争

四、漢字の一斉改変と改竄歴史書の作成

五、閨閥、宦官、官僚など皇帝側近の跳梁

六、地方軍閥の中央侵入

七、一へ戻る

著者は中国史はこの過程の連続で
いまだに近代と呼べる歴史を持っていないと
看破します。

私も「中国の歴史」の本を何冊か読んでいますが
「おんなじ事を繰り返してるな」という
感想を抱いていました。
その上に、たて前は儒教の国で
進歩を否定しているのですから
どこを切っても同じものが出てくる
金太郎飴のような歴史になってしまいます。

「中国に『近代』などありません。
あるのは、独裁の古代と殺戮の中世だけです」
著者はそのように言い放ちます。

中国には「清官三代」という言葉が有り
「どんな清廉な官僚でも
賄賂をためこむことによって
孫の代まで贅沢ができる」
という意味だそうです。

「賄賂を取る清廉な官僚」が
今も昔もいるのです。

変わらない国ですから
聖徳太子のように一線を画して
付き合い方を考え直したほうが
賢明だと思います。

執筆者:中井勝人
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