ただの相談役 気まぐれブログ

「辛い」と「幸せ」
201308.03

こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

昨日の夕食事に母が尋ねてきました。

「アンタ 57歳にもなって
よう会社を作ろおと思おたなぁ。
うまいこといくと思おてたんか?」

絶対に成功するという確信は
ありませんでしたが
何故か失敗するとは
考えなかったです。

28歳の時に
玉姫殿に勤めていて
テナントビルの一室に
営業所を作れと命じられ
女性の営業准社員の募集
女性応募者の教育
年間数値目標など
分からないまま手がけて
営業所を形にしたという
経験がありました。

42歳の時には
住宅会社O建美で
倉敷市平田の空家に
倉敷店を作りました。
店長として
多い時には
事務員1人
工務社員1人
設計社員1人
営業社員4人
を抱える営業店に
なりました。

それらの経験があったために
会社を作ることに
未経験だという感覚は
ありませんでした。

また 
多くの会社を転々として
その殆どの会社で
中間管理職でしたので
どのようにすれば
実績が向上するかを考え
それを実行しようとしては
経営者とぶつかり
転職するということを
繰り返してきましたので
「理想の会社像」が
私の中に有り
「会社の理想像」を
追求すれば
経営は何とかなると
おぼろげながら
思っていました。

自分が経営者に
なるのですから
考えなしの経営者の
意向を聞く必要もなし
自由に好きな方針で
会社経営ができる。

嬉しいばかりでした。

しかし
「自由に」できるということには
「代償を支払わなければならないのだ」
ということが実感できていなかった。

店長・所長として働いている分には
お金は会社が持ってくれます。

起業して社長になると
お金は自分持ちです。

「自由に」餓える立場になったのです。

仕事の無い期間があり
私一人で起業していたら
途中で挫折をしていたかもしれません。

娘の千が
苛立つ私の怒声に耐えてく
明日だけを見て
明るく頑張ってくれたから
会社を続けてこられたのだと
感謝しています。

そして
仕事らしい仕事がない期間を
経験したからこそ
仕事のある喜びに
仕事をさせて下さる
施主のありがたさに
心の底から
感謝することができます。

「辛い」という字に
一を足すと「幸せ」になるのです。

辛い経験も
しておくべき経験です。

執筆者:中井勝人
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