ただの相談役 気まぐれブログ

井上和彦さんの本
201310.04

こんにちは
「発泡ウレタン注入断熱だけにはこだわる
自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

昨日9時間も寝てしまったために
夜に寝付けないまま一睡もせずに
本を読み通して今朝を迎えた私です。

「日本が戦ってくれて感謝しています」
アジアが賞賛する日本とあの戦争
井上和彦 著・産経新聞出版

アジアは中国・韓国だけじゃない!

インド、マレーシア、フィリッピン
パラオ、台湾・・・・・
日本軍は、私たちの先祖は、
激戦の中で何を遺したか。
金田一春彦氏が生前に
感激して絶賛した
「歴史認識」を辿る旅がついに完結。

真実の言葉に
   涙が
溢れるのは
 なぜだろう

  感謝!賞賛!の声、声、声
日本人よ、自分の国を愛しなさい!

●ラダ・ビノード・パール 極東国際軍事裁判判事
 「同じ有色人種である日本が、北方の強大なる白人帝国主義ロシアと戦ってついに勝利を得たという報道は、われわれの心をゆさぶった。(中略)私はインドの独立について思いをいたすようになった」
●S・S・ヤダブ 全インドINA事務局長
 「インドの独立には国民軍の国への忠誠心が大きな影響を与えました。しかし我々国民軍を助けてくれたのは日本軍でした。インパールの戦争で6万の日本兵士が我々のために犠牲となってくれたのです。我々インド人は子々孫々までこの日本軍の献身的行為を決して忘れてはいけないし、感謝しなければならないのです」
●グルモハン・シン氏
 「日本の兵隊さんは命を張って私たちを戦場から逃がし、戦ってくれました。今こうして私たちが生きていられるのも、みんな日本の兵隊さんのおかげだと思うと感謝の気持ちでいっぱいになります。一生この気持ちを忘れることはできません」
●モヘンドロ・シンハ村長
 「日本の兵隊さんは飢えの中でも実に勇敢に戦いました。そしてこの村のあちこちで壮烈な戦死を遂げていきました。この勇ましい行動のすべては、みんなインド独立のための戦いだったのです」
●P・N・レキ インド最高裁弁護士
 「太陽のの光がこの地上を照らすかぎり、月の光がこの大地を潤すかぎり、夜空に星が輝くかぎり、インド国民は日本国民への恩は決して忘れない」(第1章【インド】より・帯)

一気に読める本でした。
先の戦争がアジアで一定の
評価を得ていることが分かり
安堵した面はあります。

しかし
60年安保を10歳で
70年安保を20歳で
経験している私には
左翼的な薄皮を残している部分が有り
「座して国が滅ぶのが良いのか」
「他国に攻め込んででも
国の存続を図るのが良いのか」
(やはり戦争はいかんだろう)と
思う気持ちがあります。

第4章 【台湾】
 「大和魂をもっていた」と
 胸を張っています

『人々(本省人・植民地時代の台湾人)は口々に
「犬(日本人)が去って豚(中国人・外省人)来たり」と吐いた。
犬はうるさいが守ってくれる
しかし豚はただむさぼるだけという例えだ。』
という箇所があったが
犬であろうが豚であろうが
台湾人にとっては
程度の差はあっても
好ましいことではなかったと思います。

当時と現在では
世界の時代背景が
全く違います。
現在の世界は
表面的には
人種差別もない
優しい世界だと考えます。

現代から当時のことを思い
植民地政策をとった日本に
罪悪感を持つ必要はありません。
しかし
胸を張って威張ることでもない。

日本人が当時の世界で
精一杯生きてきたということが
よく理解できる本でした。

 

執筆者:中井勝人
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