ただの相談役 気まぐれブログ

『雹』と『霙』
201310.15

こんにちは
「発泡ウレタン注入断熱だけにはこだわる
自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

昨日の夕食時
(私と両親とのまともな会話は
夕食時しかありませんので
このように書き出すと
主に私と母か父との遣り取りを
話題にしようとしていることが
一目瞭然です)
突然。

「さっきアンタに聞いた漢字
違ごとったえ。
『雨』に『英国の英』が『ひょう』やったえ
『雨』に『包む』は『みぞれ』やし」

(何言いよんや 今さら)
ムッとしました。
こっちは気持ちよくお酒を飲んでいるのに
何を真顔でそれも挑戦的な口調で
漢字の読み間違いを言い出すのか
と思いましたね。

「おおてるわな。
おフクロさんの前で
辞書を引いたがな」
「いいや 間違ごうてるわ
ワタシも調べたもん」

晩御飯前にテレビを見ていると
母が居間にやって来て尋ねてきました。

「この漢字(雹)の読み方が
分からへんねん。
アンタ分かるか?」
「『ひょう』ちゃうかいなぁ!?
それとも『みぞれ』やったかいなぁ!?」

急に聞かれても
自信を持って
答えられませんでした。
そこで『漢語林』を持ち出して
母の目の前で調べました。

「やっぱり『ひょう』やったわ。
『みぞれ』は『雨冠に英語の英』やった。
こんな字は知らんかったわ」

そのようなやり取りがあった後の
夕食でした。

「さっき調べたばっかりのボクが
間違うはずがなかろうが・・・」
「イイや間違ごうとった!!」
「間違わん!!ほんなら賭けるか!!」
「エエよ!!!」
「ヨッシャ!!!」

すぐに居間に行って
「漢語林」取り出すと
食堂に戻り
母の目の前で辞書を引き
鼻先に『雹』の字を
突き出しました。

人が間違えたと思い込むと
元気になり
挑発的になる母の癖は
いくつになっても衰えません。

ええ加減にしてもらいたいものです。

 

執筆者:中井勝人
アーカイブarchive

お問い合わせ

土地探し相談も受付中!

電話でお問い合わせ

086-429-1255

受付時間 9:00~18:00

WEBでお問い合わせ

シダのある暮らし
来場予約 資料請求・お問い合わせ
来場予約
資料請求・お問い合わせ