ただの相談役 気まぐれブログ

造成地の水捌け
201402.15

こんにちわ
「発泡ウレタン注入断熱だけにはこだわる
自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

最近の造成地は水捌けの悪さが
目に付く所が多いような気がします。

昔の造成業者が田んぼを造成する時には
田土をすき取ってから造成をして
真砂土を入れたものです。

それはそれで真砂土が厚くなりすぎ
造成後に日をおかずに家を建てた時
1年後くらいすると土が沈んでいって
家の基礎の下が空洞になるという
難儀な点もありましたけれど
水はけに関しましたら
最近のように悪いということは
ありませんでした。

今は田土をそのままにして
擁壁で囲って化粧程度に
真砂土を入れることが
多いような気がします。

田土は田植えの時に分かりますように
水を逃がさず貯めるための土です。
その土を擁壁で囲えば
プールを作っているようなもので
雨が降れば化粧の真砂土は
泥んこ状態で
膿んだようにフワフワして
いつまでも固くなりません。

この水捌けの悪さを解消するには
造成時に擁壁に沿って透水管を埋設し
U側溝に敷地内の雨水を
排水できるようにしておくことです。

もし 土地を買われる前なら
造成図のようなものを見せてもらい
排水のことを聞かれれば良いでしょう。

土地を買われて家を建てられた後なら
造成に責任を持つ業者に相談をされたらよいでしょう。

良心的な業者なら
改良をしてくれることでしょう。

 

執筆者:中井勝人
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