ただの相談役 気まぐれブログ

語源
201511.09

35年のローンを組んでも、建てて良かったユーリンの家。
ユーリン・ホームのガマはガマでもワガママのガマです。

この間 旦那時の海禅寺さんに
施餓鬼供養のために
供物のご飯の上に載せる
小さな団子のような飯を
『娑婆(サバ)』といい
ここから
「『サバを読む』という言葉ができた」
と聞きました。

茶屋町の刀剣美術館のU野さんからは
昔は本阿弥家が刀剣の鑑定をしていて
本阿弥家の鑑定書を折り紙と言い
折り紙をいただいた刀剣などを
「『折り紙付き』と言ったんです』
と教えられました。

昨日 本を読んでいると
新米の掏摸(すり)は物を取ったら
すぐに駆け出すことから
「『駆け出し』という言葉が生まれた」
と書いてありました。

色々な事が語源として繋がっているものです。

それにしても
江戸の犯罪者の本を読んでいて
掏摸でもその道を究めると
『名人』と呼ばれ
捕り方の同心からも
敬愛されるところなどが
日本人らしいと
微笑ましくなりました。

日本人は職人が好きで
掏摸も職人で技術者なのです。

執筆者:中井勝人
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