ただの相談役 気まぐれブログ

キリンビール高知支店の奇跡 
201607.14

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。

昨日から読み始めた本を紹介します。

kirinnbi-ru.jpgキリンビール高知支店の奇跡
勝利の法則は現場で拾え!
(元キリンビール株式会社
代表取締役副社長 田村潤 著
・講談社+α新書)』

【帯】
高知発、東海、そして全国へ!!
地方のダメ支点からの
          逆転力
アサヒスーパードライから首位を奪回せよ!
フツ―の営業マンが掴み取った、営業の極意

悩めるすべての営業マンへ!

キリンがスーパードライの波に
飲み込まれつつあった1995年に、
45歳だった私は社内で代表的苦戦エリア
と言われた高知支店に支店長として
赴任しました。そして厳しい戦いの末、
2年後には高知支店の業績は反転し、
高知県に置いてアサヒビールから
トップシェアを奪い返すことができました。
……………………………………………………………………………………………………………………………………
(略)現実と格闘して得ることができたのは、キリンビール社内、あるいは
ビール業界だけで通用するノウハウではなく、営業に普遍的な考え方や、
物事の捉え方でした。私が高知での逆転劇で得たこの考え方は、
現在必死に打開策を求め、間違った方向に血を流している多くの
現場の営業マンにとって、解決の糸口になるものだと思います。           
                       (「はじめに」より)

私がビールを飲み始めたのころは
『キリンビール』がビール業界でのガリバー企業で
他のビール会社はキリンの寡占状態に
悪戦苦闘をしながら挑戦していました。

そんな中で1987年にアサヒがスーパードライを
開発販売を始めキリンからトップの座を奪回しました。

私もそんな現状に拍手を送り
苦いキリン・ラガービールより
辛いアサヒ・スーパードライを
飲むようになりました。

私のスーパードライ嗜好は今も続いており
ビールを買うときはスーパードライにしています。

この『キリンビール高知支店』の本は
トップの座を奪われたキリンビールの
挑戦と成功の話です。 

企業が あるいは
会社が売り上げを落とし始めるのは
企業・会社がお客さんと相対することを
忘れた時だとよくわかる本です。

営業は
どこまで行っても自分を
自分の生き様・考え方を
お客さんに知っていただき
信頼を得ることだと
納得できる本でもあります。

営業マン必読の書です。

tamurajunn.jpg 

著者の紹介をさせて頂きます。

1950年生まれで
私と同い歳です。

田村潤氏は
私の高校の同級生で
京都祇園石段下で
「石」という
焼き肉レストランを経営している
坂下君とは成城大学の
同窓生でした。

顔見知りかもしれません。


親近感を覚えた次第です。

執筆者:中井勝人
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