ただの相談役 気まぐれブログ

風刺小話 
201607.20

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。

今日の読売新聞朝刊の『編集手帳』からの抜粋です。

「もしもし、KGBですか?」
「いいえ、火事で焼けましたので、ありません」。
ふたたび電話。
「もしもし、KGBですか?」
「いいえ、KGBは火事で焼けました」
またも電話。
「もしもし、KGBですか?」
「何度、言わせるのですか? KGBは焼けたんです」
「いえね、それを聞くのが楽しくて」。

旧ソ連の小話です。

ロシアでは「風刺小話」の事を
「アネクドート」というらしいのですが
国家が国民の言論を抑え込むと
「風刺小話」のようなものが
国民の間で流行するものです。

日本でも江戸時代に
松平定信が老中となり
強圧的に寛政の改革を
すすめた時には
狂歌がはやりました。

         世の中に 斯(蚊)ほどうるさき ものはなし
                  文武文武(ブンブブンブ)と 夜も眠れず

                              太田 蜀山人

これも旧ソ連の小話です。

集団農場に3人の男が呼ばれた。
定刻に5分遅れた男は逮捕された。
「サボタージュ(怠慢)だ」
5分早く来た男も逮捕された。
「スパイだろう」
定刻に来た男も逮捕された。
「日本製の時計を隠し持っているに違いない」

これはロシアの小話です。

金メダル受賞者が田舎の別荘で祝勝会を開いた。
「みなさん、ドーピングに関する根も葉もないうわさには
本当にうんざりしています」。
そのとき彼の母親が2㍍もあるキュウリを抱えて家の中に入ってきた。
「お前、また畑でおしっこしたね!」

ソ連がロシアになっても
「国ぐるみ」の薬物使用には
変わりがなかったらしい。

笑えない話です。

oborozukiyonosannpo.jpg 

今朝は
「朧月」の下での
散歩でした。

でも
「朧月」の季語は
春なんですよね~。

 

  くもりたる
     古鏡の如し
         朧月

       高浜虚子

執筆者:中井勝人
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