ただの相談役 気まぐれブログ

弥生三月十九日
201703.21

オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

幸せは
弥生三月 花の頃
おまえ十八 わしゃ二十歳
死なぬ子三人 皆孝行
使って減らぬ 金百両
死んでも命がありますように

幸せというのは
三月という今の時期のように色々な花が咲き誇り
妻も私も青年のように若々しい気持になれて
三人の子どもはそれぞれ親孝行に成長して
使っても減らない百両の預貯金があり
死んでも命があるようなことですよ。

『幸せは』は江戸時代の理想の老後の歌だそうです。

金百両は
今の米価で換算すると約六百万円
大工の手間賃で換算すると約三千万円

使っても減らないのでしたら六百万円あればいいですね。

19日(日)に
トマト銀行の倉敷ローンセンターの真野さんに
住宅ローンの件で息子夫婦とお世話になってきました。

「先々のことを考えると何があるか分からないので・・・心配で
フラット35にしたいんですけど・・・どう思います?・・・お父さん」

「オレは35年も先のことを心配する精神構造の方が心配やわ」

嫁の心配をからかって
『失礼な・・・』と嫁を怒らしたりしながら
ローンを組んできました。

35年もたつと息子が67歳になり
今の私と同い年です。

私の年代の者は嫁の両親も含めて
みんな死に絶えています。

そんな私たちに明るい未来などは描きようがない。

しかし 今
私の老後としては『幸せ』です。

『死なぬ子三人 皆孝行』のところは特にそうです。

江戸時代に「延命丸」という薬があり
長生きできる 死ぬまで生きられると
結構売れていたと聞いたことがあります。

死んでも命がありますようにとは望みませんが
私も「延命丸」でも飲んで
死ぬまでは生きていたいものです。

そんなことを考えていた弥生三月十九日でした。

執筆者:中井勝人
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