ただの相談役　気まぐれブログ

アナタの隣りの工務店　倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

一昨日の19日に
奥さんが車に
ガソリンを入れようとして
カードを探したが
見当たらなかった。

7月12日付けの
クレジット領収書の
お客様控えが
最終使用の証拠だった。

使用者は次女。

「私は使った後で玄関の
いつもの場所に置いた」

次女は若さによる
記憶力の確かさを
前面に出して主張した。

私もその日前後に
カードを使っていて
二人の疑いの視線が
注がれた。

老境差し込む昨今
自分の記憶に
自信が持てず
密かに駐車場まで行き
愛車を調べてみた。

車中のペットボトル受けに
折りたたんだ領収書が
置いてあった。

日付は7月9日であった。

こんな現場不在証明が
出てくると強いもので
誰が犯人とは言わないが
オレじゃなかったオーラを
発散しながら奥さんを見た。

「絶対に私じゃないから」

『この根拠のない自信は
どこから来るものなのか』と
私は驚き戸惑ってしまった。

うちの奥さんは
こんなにも頑なで
自信家だったのか。

「お父さん・・・
カードがあったみたいよ。
知らない間に
歩いて戻って来ていたって」

20日の朝に次女が教えてくれた。

静に元の場所に
戻りたいという
カードの気持も
分からなくはなかったが
「ただ今」くらいの挨拶は
言って欲しくもあった。

今朝
鏡野町Ｉ森さんから
アイスデザートの
詰合せが届きました。

Ｉ森さんは
ユーリン・ホームの第一棟目の家を
お建て下さったお客さんです。

倉敷市福島でのお建替えでした。

私と同年配のご夫婦で
チヒロの高校の同級生の
ご両親でもあります。

今はご主人のご実家で
老いた親御さんの面倒を
お二人で見ておられますが
毎年お中元を送って下さいます。

足を向けては
眠れないお客さんなのに
ありがたい話です。

Ｉ森さん・・・
ありがとうございます。