ただの相談役 気まぐれブログ

法貴と檮原
201907.23

アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

私は平々凡々たる平民の出で
名字も中井という平凡なものですが
親戚で2軒変った名字の家があります。

一つは父方の大叔母が嫁いだ法貴という名字。

京都府亀岡市曽我部町法貴(ほうき)の法貴家で
法貴の家の本家筋だそうです。

一つは母方の大叔母が嫁いだ檮原という名字。

高知県高岡郡檮原町檮原(ゆすはら)の檮原家で
こちらも檮原の家の本家筋らしいです。

昨日
夕食を食べながら次女が
「今度お母さんと四国に行くんじゃけど
お父さんも行く?」と尋ねてきました。

「四国のどこや?」「檮原にしようかな」

「ええぞ」と返事をしました。

目的地は檮原で宿泊するホテルは雲の上ホテル

檮原は司馬遼太郎の『竜馬がいく』で
脱藩した竜馬が通過したことで
有名になった地名です。

私にとっては母方の祖父が
高知県吾川郡池川町の出身で
檮原は四国山脈の稜線沿いの
隣り村という事になります。

池川も檮原も元々は地主と木こりという
2種類の村人しかおらず
その地主階級の祖父でさえ
地味の痩せた山村では畑で稗や粟しか採れず
新鮮な魚や米を食べることは
なかったと言います。

「結婚した時に『銀シャリじゃ』と
ご飯を見てビックリしていたくせに」

晩年の祖父が
「白身魚しか食べん」と食通ぶると
高知の網元の娘だった祖母が
バカにしていたのを思い出します。

幼い頃の私の記憶では
池川は山深い村でした。

途中で池川も通る事でしょう。

檮原の「檮」は切り株のこと。

檮原に行くのが楽しみです。

執筆者:中井勝人
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