ただの相談役　気まぐれブログ

オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

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新居の西の掃き出し窓の前の
プラ船の水が濁ってきたために
全ての親メダカたちを掬い取り
赤玉土は敷いたまま水替えをした。

ミナミヌマエビの
繁殖槽にするためだ。

『もしかしたら‥‥』

思惑もあった。

昨朝　ミナミヌマエビを数匹
親メダカのいなくなったプラ船に
移そうとして水面を覗き込み
目を見張った。

たくさんのメダカの針子が
プラ船の縁に漂っているではないか。

『やっぱり』

このプラ船は
親メダカの数にしては
産卵床についている卵が
少なかった。

『赤玉土の中に卵を
産み落としている
のではないか?』

プラ船の水替えと共に
親メダカをすべて
他の水槽に移したのは
そうした疑いを持った
ためでもあった。

。

プラ船を覗き込んでいると
奥さんが声をかけてきた。

「お父さん‥‥何しよん？」

「メダカの観察‥‥」

「何もおらんじゃないの」

「それがおるんじゃ‥‥
チルチル・ミチルなんじゃ‥‥」

「変わったメダカが
おるんじゃねぇ～」

いやいや‥‥
私は幸せの青い鳥を
身近で見つけたんだと
言いたかっただけなのです。