ただの相談役 気まぐれブログ

「私」という男の生涯
202206.24

職人も家を頼みに来る会社
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

『「私」という男の生涯』

久し振りに一日で読了した本だった。

【帯】には
弟・裕次郎や家族への愛と感謝、
文学・政治葉の情熱と悔恨、
通り過ぎていった女たちへの
      思慕と感傷‥‥‥

その様に書いてあったが
私が興味深く読んだのは
石原氏の『死』への拘りだった。

作中
ジャンケレビッチの文章が
引用されていた。

『老いるということは人間は必ず死ぬ
という運命の兆候であり、死そのものの
前駆性であり、死によって不可避な限界を
つけられた生成が長い年月の間に
死のこちら側で必然にとる変形だ』

先日
京都のY 川女史がメールで
共通の友人のお母さんの死を
知らせて来てくれた。

文末
『私たちがトップに躍り出る年代に
なってきました』と書いてあった。

石原氏が書いていたように
『死』は未だ知らず(未知)
未だ来ない(未来)ものだが
Y 川女史も考えているように
確かに訪れるものでもある。

私の死は私にとって他人事で
色々と煩わしいのは
残った者たちだ。

その煩わしさの中に
私は私の死後
子供たちや孫たちが
彦や彦の子供たちに
こんなお祖父さん
こんな曾祖父さんが
『居たんだよ』と
たまさかでも好い口の端に
『乗せてもらいたい」と
考えている。

執筆者:中井勝人
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