ただの相談役 気まぐれブログ

初物七十五日
202306.25

一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

6月20日に初めて開花した時に
綿棒で自家受粉させたパッションフルーツが
実を膨らませてきた。

小粒でツルㇼとした感じが
孫のスグリの頬の感触を思い出させた。

「そんなん‥‥ありえん
じゃったら赤ちゃんに輸血なんかできんが‥‥」

『脳は意外とタフである』という本の
『老齢マウスから輸血された若いマウスは
脳が老化する』という章の
話しをした時のことだった。

 老齢マウスの血を輸血された若いマウスは、
脳が老化する――そんな愕くべきデータが
『ネイチャー』誌(2011年9月)に発表されました。
スタンフォード大学のワイス=コレイ博士らの
研究です。

 なぜ脳機能は衰えるのか。博士らは「老体」という
身体環境が鍵であると睨み、(中略)さらに詳しく
調べたところ、身体同士を接合しなくても、血漿を
交換するだけで、若いマウスの脳活性が低下する
ことが分かったのです。

「赤ちゃんが輸血をされる血は
年上ばっかりじゃが‥‥
それで老化したらどうせい‥‥ちゅうんよ」

なるほど母性の発想は驚くべきものだ。

このパッションフルーツの実はスグリにやろう。

初物七十五日』だ

輸血もしていないのに
何故かそう思った。

執筆者:中井勝人
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