ただの相談役 気まぐれブログ

木守り
201311.18

こんにちわ
「発泡ウレタン注入断熱だけにはこだわる
自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

今年は実家の渋柿が豊作でした。
大げさに聞こえるかもしれませんが
1000個ばかり実がなりました。

3年ぶりでしょうか。

チェーンソーで枝を払いながら
奥さんと実をもぎりました。

「お父さん 全部の柿を取っちゃいけんよ。
お礼のために一つは置いとくもんよ」

全部の枝を払い落とそうとしたら
奥さんに注意をされました。

「『木守り』って言うんじゃから・・・・・」

59.jpg【木守り】(きまもり)

来年もよく実るようにという祈りをこめて、
わざと木に一つだけ残しておく果実。

果実の木の実を取り入れてしまわず、
一つだけ残す風習は昔からあって、
最後に残した実のことを木守りと呼びます。
来年もまた沢山の実をつけてくれるように
という願いを込めた行事だといいます。

*木守りは「木名乗り」か「木名残り」か?

木名乗り(きなのり)は、裸木になって
何の木なのかよく分からなくなってしまいますが、
こうして実が残っていれば
この木が何の木なのかすぐに分かります。
それはまるで、木が 我こそは柿の木成り と
声高々と名乗りを上げているようだと言うものです。

木名残り(きなごり)は、
実を実らせる季節が過ぎても
その季節の名残を
最後に残った実が
留めていると言う意味のようです。     日刊☆こよみのページ2007/11/25号

うちの奥さん シャレた言葉を教えてくれました。

60.jpg

実家の軒下に吊るした渋柿の一部

皮をむき
熱湯に少しの間晒した上で
吊るすと
柿の表面がサラサラとして
変なカビがつかないで
正月用の
良い吊るし柿ができます。

 

 

執筆者:中井勝人
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